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江戸の青空 - Keep On Shackin' - [江戸]

江戸の青空 - Keep On Shackin' -
制作:北九州芸術劇場
脚本:千葉雅子
演出:G2

想像ですが、脚本の千葉雅子さんは、あの噺とこの噺をここでくっつけてと、パズルを解くような感覚で楽しみながらストーリーを組み立てていったのではないでしょうか。落語のオールスター(?)総出演という感じ。吾妻橋の上から身投げをしようとしている文七を柳田格之進が止めようとするなど、なかなか新鮮。これはもう、新作落語ですね。「文七元結」、「柳田格之進」、「三軒長屋」、「御神酒徳利」など、メインのストーリーにからむ演目以外にも、「らくだ」や「たらちね」などの小ネタを随所に仕込んでいるあたり、落語ファンを飽きさせません。ABBAのヒット曲をベースに作ったミュージカル「マンマ・ミーア」を見ている時のような気分でした。あれも、良くもまぁ無理なくひとつのストーリーにまとめたな、と感心しましたが。

いつもは情景を思い浮かべながら聴いている噺が具体的な映像となって目の前に現れるので、公演が始まってしばらくの間は違和感がありましたが、割とすぐに慣れました。花緑師匠の御神酒徳利の善六役も非常に良かったです。今度、師匠の御神酒徳利を聴いてみようと思います。

それにしても、休憩なしの150分連続公演があっという間でした。途中、投げた茶碗が割れない、小道具を破壊してしまう、などのハプニングがありましたが、それもアドリブで笑いに変えていくあたり、本当に魅せてくれました。

ところで、ネットを見ていると、元ネタに「火焔太鼓」という記述がありましたが、いったいどこ?
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コメント 2

イオ

火焔太鼓は、結構最初の方で、売れもしない汚い太鼓を買ってきて、ってセリフあったような。スミマセン記憶かなり曖昧です。
色んな噺と今っぽいセリフがほんとうまく繋がっててましたよね。長時間でしたが最後まで飽きずに見れました。
登場人物が噺に出てくるイメージ通りでした。
厩火事の奥さんや、西岡徳馬さん演じる柳田さん!くさくさした気持ちを晴らすくだらなさを求めて一句ってときも口調があのまんまですし。柳田さんはそうでなくっちゃ。
受け取らないって言ったら、松尾さんがソッコー意味わかんないって切り返すのなど思わず笑ってしまうセリフてんこもりでした。
あと地味でもなく派手でもない番頭さん役の花緑さん可愛かったです。そろばん占いや、何度かこうしよう、そうしようって奥さんに相談するところなど。
晩御飯のとき、柳田さん宅訪れた文七さんがシャキシャキ、チンチロリン♪って沢庵食べる音口ずさむの思い出されました。
色々思い出して、当分楽しめそうです。
by イオ (2009-06-13 00:39) 

とり

そうでしたっけ?>火焔太鼓
聞きのがしていたのかもしれません。

柳田格之進は、自分のイメージにかなり近くて嬉しかったです。
by とり (2009-06-13 01:33) 

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