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美濃部美津子「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」 [落語]


三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)

三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)

  • 作者: 美濃部 美津子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/11/10
  • メディア: 文庫



志ん生師匠の長女、美濃部美津子さんの視点からの志ん生師匠、馬生師匠、志ん朝師匠のはなし。

馬生師匠が赤ん坊の頃に志ん生師匠が子守をする話。お母さん(おりんさん)が働きに行っている間、ゆすってもおんぶしてもなかなか泣き止んでくれない。挙げ句の果てに「お乳が欲しいのか」って自分の乳首をすわせたらしい。

志ん生師匠があまりにも将棋にハマってしまい、弟子に「桂太」や「歩太郎」など将棋にちなんだ名前をつけていたらしい。また、楽屋で将棋を流行らせてしまった結果、皆、将棋を指している途中で高座に上がるもんだから、皆が噺を短くまとめて下りてしまう。それに気づいた席亭が怒って将棋盤を取り上げた。

...などなど、面白エピソードがどんどん出てくる。

「うさぎや」という上野にある老舗の和菓子屋で売っているどらやきの話。妹と2人で分けて食べて美味しかった、志ん朝師匠が生まれた時にもお祝いで食べた、というエピソードがある。実は、この「うさぎや」、文楽師匠も大好物だったらしい。「昭和の名人決定版 八代目桂文楽(弐)」によると、「うさぎや」の「石衣」が大好きで、糖尿病で医師から甘い物を止められていたにもかかわらず、毎晩食べていたとか。


CDつきマガジン 隔週刊 落語 昭和の名人 決定版 全26巻(13) 八代目 桂文楽(弐)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/06/23
  • メディア: 雑誌



うさぎやの所在地を調べてみると、上野鈴本演芸場の近くらしい。今度機会があったら、行ってみよう。


うさぎや



東京都台東区上野1-10-10
TEL03-3831-6195
営業時間9:00-18:00 (定休日 水曜日)
http://www.tctv.ne.jp/usagiya/


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コメント 2

masu

masuです。私も東京に行った際,何度かうさぎ屋に行って,どら焼きを食べてみました。かわに縦に気泡ができていて,とても柔らかくおいしかったことをおぼえています。店の人がその日のうちに食べてくださいといった意味が分かりました。
by masu (2009-06-28 09:16) 

とり

すでに何度も試されているとは、さすがですね。7月下旬と8月上旬にに東京に行く機会があるので、その時に買う予定です。おそらく、鈴本の7月下席夜の部(トリは雲助師匠)あたりになるかと。
by とり (2009-06-28 22:58) 

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